東室蘭⇄札幌のすずらん指定席を利用しようとして気づいたこと、ダイヤ改正後の「すずらんオプション特急券」に騙されるな!

 

S切符フォーの販売終了

2016年3月26日のJR北海道のダイヤ改正から3ヶ月が経過しました。
これで東室蘭⇄札幌のS切符フォーが使えなくなりました。
発売は3月の改正時に終了していましたが、「買いだめ」しておけば3ヶ月間は使えたわけです。
JR北海道はこの改正で複雑な料金体系を打ち出して「お得な切符の見直し」を行いました。
S切符を利用すると東室蘭⇄札幌の往復は4,730円でしたが、廃止に伴い料金は7,510円になりました。
ハイパーインフレかいっ(笑)!

すずらんオプション特急券発売

実際には「すずらんオプション特急券」という切符が登場しまして、これは4,630円と従来より100円安いのです。
だったら良かったじゃん!という話かというとそうでもありません。
① すずらんは室蘭止まりです。似たような生活圏であっても伊達や洞爺の方たちは北斗を利用する以外ありません。
  この方たちには「救済措置なし」ということです。
② S切符はその料金に320円、520円、720円といった指定席料金を組み合わせることができました。
  3種の料金は繁忙、閑散といった時期によりました。この指定席料金は520円に統一されました。
  しかし「すずらんオプション特急券」というのは、すずらん自由席限定のオプション切符だというのです。
  つまり東室蘭⇄札幌を指定利用したい時には
  4,630円+520円×2=5,670円
  とはならず、例えすずらんでも指定席を利用するとなると
7,510円+520円×2=8,550円
  となるわけです。ちょっと恐ろしくて使えませんわ。

 

②について言いますと相当にややこしいのではないかと思います。
実際、改正以降窓口で「えっ、そんな額になるか?」と駅員さんに抗議する場面を幾度も見ています。
室蘭から札幌寄りの人はすずらん使ってね、という誘導なのでしょう。

 

すずらんの自由席が素敵な理由

そんなにグズグズ言わずに自由席乗っとけよ、と言われるかもしれません。
時間帯や本数の問題だけでなく、すずらんの指定席には一つ大きな魅力があるのです。
それは電源コンセント!
北斗やスーパー北斗の指定席にもない電源コンセントがすずらんの指定席では設置されているのです。
これ結構便利なのです。
セミナーのプレゼンや講義、学会発表のスライドがいつもギリギリの私のような横着者にとって他に邪魔されない移動時間は貴重な作業時間です。
いや、「でした」ですよね。

 

距離で考えてしまうと料金おかしくない?

札幌までの往復より、千歳空港の往復の方が料金は高くなります。
出張費規定も見直ししないと実態とかけ離れてしまいます。
「本来の運賃設定はそんなに変わっていません。『お得な切符』に関しての見直しを行っただけです」というのがJR北海道の言い分です。
値上がりしたのではない、今までが安かったのだ。というところでしょうか。
でもこれって中々受け入れにくいですよね。
携帯電話の料金プランなどでもそうなんですが、「これとこれをセットしてこうなりますが、これだけの値引きもありまして、さらに・・・」とか言われても結局選択肢は一つだったりするとわけがわかりません。
お値打ち感を強調する”物語”なのでしょうが、そこに付き合わされるいわれはありません。

 

庶民の味方バスという選択はありか?

料金お得といえば道南バスの利用があります。
本当に悪くないのですが、高速に乗るまでに停車するバス停が多すぎてちょっときつい感じです。
室蘭、登別で停車を一箇所ずつにして運行時間も工夫してアピールしたらかなり利用客いると思うのですが如何でしょう?
道南バスさんお願いします。

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