札幌市内にどんどん建設されるマンション。本当に将来までいるものなのでしょうか?

「マンション多いなあ」所用で札幌へ出かけると最近思います。

しかも中央区のど真ん中に相当高そうなやつがどんどん建設されている印象です。

道内の地方都市の人口減少が進む中で札幌一極傾向が強くなっている感はありました。

それでも昨年からは人口減に転じるという話も聞いていると素朴に「そんなに必要なのかい?」と思ったりします。

私はテレビはほとんど見ないのですが調べたらありました。

クローズアップ現代 

No.36482015年5月11日(月)放送

アパート建築が止まらない ~人口減少社会でなぜ~

http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3648/1.html

北海道新聞web版

新築マンション売れ残り5割超 建築費高騰、札幌で5年ぶり

04/15 05:00、04/15 17:43 更新

http://dd.hokkaido-np.co.jp/news/economy/economy/1-0259448.html

過去に取り壊されたマンションの耐用年数は平均46年くらいらしいですが実際には設備系が20~30年でガタがくるらしいです。現代の技術を駆使してどうなのかはわかりませんが30年とか40年建物が存在してもおかしくありません。

2046年!2056年!

私は生きているはずもありませんがこの時期に人口が増えて、今より経済が発展していると考える人は少ないはずです。多分、現在分譲されている札幌市内の高級物件の購入者の一部(もしかしたら大部分)は団塊世代より上の方々のはず。ジュニア世代がこれらを相続するかどうかはなんとも言えません。核家族化と非正規雇用はますます進むでしょうし、そんなに余裕のある生活にはなり得ません。そもそも今の20代、30代世代は「生活」「仕事」「物欲」の価値観が随分変わってきているように思います。そこで展開される生活スタイルが今と同じではないでしょう。

余りませんか?

入居者が減っていった時にエレベーターや共用部の照明などのサービスは保全されるのでしょうか?巨大な建物一棟丸ごとスラム化、とかありえないのでしょうかね?老朽化した建物を解体していくだけの経済基盤がその頃本当にあるのでしょうか。何だかぞっとします。

平田オリザさんがわりに好きで読むのですが、最近の著書に「下り坂をそろそろと下る (講談社現代新書) 」というのがあります。司馬遼太郎の「坂の上の雲」の冒頭を思い出しながら手に取るわけですが、まさに「下り方」を真剣に考えなければならない時代であると感じます。

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